肩こりと腰痛と冷え
冷えて血流が悪くなると体は体温を逃さぬように筋肉を収縮します 。腰骨には体を支えるための筋肉が多くついています。その筋肉の収縮が続くと組織が疲労して腰に痛みが出てくるのです 。
これらを防ぐために腰痛体操やストレッチなどを行い、筋肉の収縮を少しでも緩め、血流を良くして新鮮な酸素と栄養素で筋肉の再生を手助けするのです。
ただし、背骨のズレや椎間板ヘルニアなどによる腰痛は冷えだけによるとは言い切れません 。
また肩こりの多くは冷えが原因です。 肩こりは局地的な血行障害です。 冷えにより気の流れが悪くなると、血流も悪くなり、手や足などの抹消に血が流れにくくなります。
手足に流れなくなった血液は消えてなくなるわけではなく、体の中にとどまりその血液が肩で滞り出す状態が肩こりなのです 。
これらのことから足を温めて気の流れを良くし、血液がうまく循環するようになれば肩こりが解消します。