冷え性を防ぐ

私は長年冷え性に悩まされてきました。冷えに悩まされている方々のお役に立てればと思います

こどもの冷え性は非常に深刻な問題

こどもの冷え性は非常に深刻な問題を含んでいます。3歳から小学生ぐらいまでの低体温の子供たちがこのまま同じような生活を続けていけば、彼らの時代の平均寿命は今より大幅に下がり60歳ぐらいになるのではないかという学者もいます 。

体温が低くなれば脂肪や糖分が十分に燃焼できず、その結果、高脂血症や糖尿病を招くのです。近い将来は動脈硬化や高血圧の子供がいても何ら不思議ではありません。

最近のデータを見ても成人病は、確実に低年齢化してきているようです。 高脂肪で高タンパクのインスタントな食品ばかりを食べ、野菜類はほとんど取らず、また冷蔵庫の中の冷たいものを飲み続けるといった、生活を続けているとあっという間に子供であれ成人病になるのです 。

このような現代の食生活の変化のため、低体温の子供たちが成人病の危機にさらされる時期は年々早まることになりそうです 。成人病は老化といえます。かわいそうに現代の子供達は冷えにより若いうちからどんどん老化し始めているのです 。

悠長にに人生85年などと言っていられるのは、今の40代あたりの人が最後の世代になってしまう可能性もあります。

また成人した男性も冷えが進んでいる人は、早い時期に老化現象が出てきます。 ある種成人病もその老化の一つなのですが、男性更年期というケースで現れるのが最近多くあるようです。つまりは更年期もまた老化の表れということです。