冷え性を防ぐ

私は長年冷え性に悩まされてきました。冷えに悩まされている方々のお役に立てればと思います

下半身の冷えは怖い

足がなぜ体の中でいちばん冷えやすいかというと、それは当然ながら心臓から遠いところにあるためです。

心臓から、遠いと言う事は普通に考えても、血液の循環が悪くなることを意味しています。これらのことから冷気に当たると体は体内温度を保とうとして、まず足や手の血管を収縮させて、体温の流出を防ごうとします。

すると血管が収縮するのでますます血流が悪くなっていきます。 この冷えやすい足に近いところにある臓器が、膀胱、腎臓、生殖器です。

これらの臓器は足腰に近いため、それらの冷えによる影響を受けやすい臓器です 足の冷えが膀胱に届くと、まず頻尿になります。よく冬場に冷えてきたなと思ったら、やたらトイレが近くなったことがあると思います。

それが膀胱が冷えているということなのです。 どうしてトイレが近くなるのかというと、体が冷えるもとになる水分を早く体外に、放出しようとするためです。

この時の尿には、老廃物はほとんどなく、色が薄い尿を何を何回も出すことになります。 冷えによって臓器の働きが鈍くなると、細菌に対する抵抗力も弱くなり、これらの感染を受けやすくなります。

そうなると 排尿痛や残尿感などが起こり、尿 の回数が増えてくると膀胱炎と言う病名が付けられます。 膀胱炎は次第に腎盂炎、腎炎とつながっていく怖い病気です。

また女性の場合下半身が冷えると、下半身の血液の流れが悪くなり、生理痛や生理不順などの症状を発症するようになります。 また冷えてしまった臓器はその機能が低下するだけでなく、まれに異常な働きをし、体にとって有害な物質を作ったりすることもあるようです。特にふくらはぎを温めることが重要です。ミーテ・ライトロングで冷えを防ぎましょう

このようなふくらはぎ専用のものもあるようですので、上手に活用しましょう。

下半身の冷えの例を上げるとカルシウムの代謝異常が起こると、カルシウムは骨にはいかず、尿管や胆嚢なのに運ばれて行き、その結果結石を作ったりするのです。